日本人は古来、1人ひとりが「良心」を大事にし、「働くこと」を「歓び」としてきました。私は、そんな日本人として生まれたことを誇りに感じています。でも現代は、「働くこと」を「生活費を稼ぐための労苦」と捉える風潮があるように思います。世の中が便利になって、よりスピードと効率が求められるようになり、皆ついていくのに精一杯で、自分の「良心（本来の心）」に気付く余裕がなくなっているのではないでしょうか。家庭でそんな余裕のない大人を見て、子どもたちが将来に希望を持てなくなっているのではないでしょうか。便利になったことで、人と人とのつながりが希薄になり、助け合ったり感謝し合ったりする機会が少なくなっているようにも感じます。
私は、個人事業主として、母親として、女性として、1人の人間としての生活の中で、様々な社会の課題を感じてきました。その課題の解決のために、自分が本当にいいと思うことを非効率的でもやっていきたい。そう思い、株式会社働く歓びを設立しました。

当社のロゴは、『1人ひとりがその人らしい花を咲かせられて、人と人とが温かくつながっている社会』を表しています。